奈良県香芝市の内科医療と美容医療のかかりつけ医
内科・呼吸器内科・美容皮膚科|ノアクリニック|NOA CLINIC

肌診断(ネオヴォワール1プラス)

現代では肌の状態やスキンケアに関心が高い人が多いですが、皮膚の表面のことにとどまり、皮膚も身体の一部で生きた存在であることが忘れられがちです。皮膚も他の臓器と同じく複雑な仕組みをもち、全身の臓器と密接に関連して生きている臓器です。そのため体が健康でなければ、生き生きとしたハリのある皮膚にはならないということです。美しい皮膚とは、透明感がある、肌のキメが細かい、滑らかでうるおいがある、ハリや弾力がある、血行がよい、皮膚トラブルがない状態のことです。

皮膚の抵抗力と再生力

皮膚はたえず外界にさらされているため、さまざまな刺激で傷つけられますが、強靭なバリア機能で身体を守る役割もあるため、刺激に対する抵抗力があります。また傷つけられても再生力があります。この皮膚の抵抗力や再生力は年齢とともに弱まってくるため、肌荒れや皮膚トラブルへとつながります。過労、睡眠不足、ストレス、栄養不足、喫煙、加齢、顔の洗いすぎや擦りすぎなどの摩擦、皮膚の乾燥・炎症、ホルモンの乱れや季節の変わり目などによる身体の変調で皮膚の健康状態が不安定になります。


皮膚の構造

皮膚は表面から 表皮、真皮、皮下組織の3層からなります。この3層が密接に関連していることから、表層だけでなく皮膚全層の治療(スキンリジュビネーション;Skin Rejuvenation)を意識していくことが重要となります。

①表皮

体内から水分が外界に失われていくことを防ぎ、外界からの物理・化学的な刺激や外敵、アレルギー抗原などの侵入を防ぐバリア機能があります。また基底層にあるケラチノサイトが増殖分裂し、分化・成熟しながら表層へと移動し、角層からやがて‘’垢‘’となり脱落します。この新陳代謝の過程をターンオーバーといい、これが乱れることで皮膚の保水力の低下から皮膚表面がかさつき、こわばるといった肌トラブルが起こりやすくなります。

②表皮基底膜

表皮と真皮の境界接合部が表皮基底膜で、表皮と真皮を強固に結び付けているだけでなく、分化や増殖をコントロールするなど、皮膚の構造と維持に大切な役割を担っています。表皮基底膜がダメージを受けると、表皮の土台としての役割や、表皮と真皮の機能をスムーズに果たせなくなります。つまり表皮細胞の働きが悪くなり、ターンオーバーで遅くなるためシミになり、肌理が乱れ、肌機能が弱くなります。真皮では線維芽細胞に影響し、たるみやシワの原因となります。

③真皮 

表皮の下層で、厚みのある皮膚の本体です。真皮は線維性分(コラーゲン;膠原線維、エラスチン;弾力線維)が規則的に配列され、ゼリー状の基質(ヒアルロン酸や水分)、細胞成分、脈管(血管、リンパ管)、神経から成り立っています。皮膚のハリと弾力は主にこの真皮によって生み出されているため、基底膜とともに大切な部分となります。加齢とともに膠原線維が屈曲し、弾力線維の網が乱れて、細胞間基質の均一性が失われることで、皮膚の密着が損なわれて自重を支えきれずに皮膚がたるみ、歪んだ部位は折れ曲がってシワとなります。真皮の基質には水分が含まれていて、ハリのあるみずみずしい美肌の鍵となります。また真皮には血管、リンパ管、神経が走行しています。毛細血管は皮膚の細胞に必要な栄養や酸素などを供給するために重要です。

④皮下組織

真皮とその下の筋肉・骨との間に存在する層で脂肪を多く含む組織です。クッションの役割とともに、保温作用、エネルギー貯蔵を担っています。


皮膚の老化

表皮の老化

ターンオーバーにかかる日数は加齢によって長くなり、一般的に20代までで28日前後、30代で45日前後、40代で55日前後、60代で75日前後と言われています。長くなる原因は加齢だけでなく、睡眠不足、ストレス、栄養不足、喫煙、加齢、顔の擦りすぎなどの摩擦、皮膚の乾燥・炎症、ホルモンの乱れなどがあります。

真皮の老化

加齢によって、線維芽細胞が衰え、膠原繊維(コラーゲン)の減少が目立ってきます。真皮乳頭層も扁平化していくために表皮への栄養供給が不足し、表皮も老化していくことになる。光老化が加わることで真皮乳頭層の弾力繊維(エラスチン)の変性や、細胞間基質の減少もみられるようになり真皮が劣化していきます。


肌質の分類

肌は皮脂の分泌量によって脂性肌、普通肌、乾燥肌、混合肌に分類されます。皮脂は、肌の水分と混ざり合うことで角層の表面に「皮脂膜」という薄い膜を作っています。この膜のおかげで私たちの肌を守られています。

  1. 乾燥肌(ドライ肌):皮脂分泌が少なく角層の水分量が低下している状態。皮脂が少ないとバリア機能が低下するため外部の刺激を受けやすく、カサつき、かぶれや湿疹などの肌トラブルを起こしやすくなります。
  2. 脂性肌(オイリー肌):皮脂分泌が過剰な状態。顔全体がテカり、肌の表面がベタつきやすくなる肌質で、毛穴の開きや赤みなどが目立つ場合が多い。皮脂が過剰に分泌されると、ホコリなどがつきやすく毛孔にも汚れがたまり、ニキビなどあらゆる肌トラブルを起こしやすくなります。
  3. 脂性乾燥肌(インナードライ):もともと脂性肌(オイリースキン)の状態の方がそれを気にして顔を念入りに強く擦って洗うことで、皮脂が落ちすぎて肌が乾燥すると同時に、肌の表面がすり減ってバリア機能低下から保水力がなくなることでさらに乾燥状態が悪化します。それを補おうと皮脂の分泌が必要以上にさらに盛んになることで脂性乾燥肌(インナードライスキン)となり、あらゆる肌トラブルを起こしやすくなります。
  4. 混合肌(複雑性):部分的にカサつきとベタつきが共存する肌の状態。TゾーンやUゾーンなどの皮脂腺の働きが活発な部分は脂性肌(オイリー肌)で、その他は乾燥肌(ドライ肌)となっています。

肌荒れの状態に対して正しいスキンケアができていないと、肌への刺激が続くことで悪循環によって肌荒れがさらに悪化し症状が長引くことで皮膚の炎症がさらに強くなってしまいます。肌のバリアを整え、生活習慣を改善して、この肌荒れスパイラルを断ち切ることが重要となります。


肌診断機でお肌の状態を分析する

医療機関や研究機関向けに開発された1800万画素の高解像度撮影が可能な日本製の肌分析機「ネオヴォワール1プラス(NeoVoir I PLUS)」を導入しています。4種類の光源を用いてお肌の状態を詳細に測定・分析し、目に見えている状態に加え、隠れたシミ、しわの流れも確認できますので、客観的に肌の状態を分析し評価することで最適な治療法を導き出すことができます。また自分の目で、肌の状態、施術やケアの過程や結果を確認できるのでモチベーションを維持することができます。

こんな方にオススメ!

● 自分の肌の状態を知りたい
● どんな美容治療をするべきなのか知りたい
● データに基づいた治療を行いたい
● 治療前後の経過を比較したい

施術の特徴

ネオヴォワール1プラス(Neo Voir I PLUS)

4種類のLED光源・3面3D撮影で精密に数値・可視化します。

  1. 通常光 :毛穴、シミ、シワ、肌色タイプ、クマなど
  2. 光沢光 :小ジワや隠れジワ、未来しわ
  3. 偏光  :赤み、くすみ、表皮性色素、ブラウン色素
  4. 紫外線光:ポルフィリン・メラニン色素・肝斑、皮脂

分析結果から皮膚の敏感性(赤み、ニキビ関連)、皮膚タイプ、皮膚トーンタイプ、皮膚の問題点などの治療前の肌の状態や、治療の経過を評価できます。

分析結果のイメージ
施術の流れ

カウンセリング

お肌の状態やお悩みについてカウンセリングさせていただきます。

洗顔

肌診断機で撮影するにあたり、正確な診断のため、洗顔して、メイクを落としていただきます。

撮影

お顔の3方向から写真を撮影します。撮影にかかる時間は約10分ほどです。

診断

肌診断機の解析結果についてご説明させていただき、患者様と今後の治療方針をご相談し最適なプランをご提案します。

施術料金

初診料
再診料・手技料・処方料
2,200円
1,100円
※下記の料金や内容につきまして予告なく変更させていただく場合がありますのでご了承ください。
品目数量税込価格
撮影・診断料1回3,300円
治療経過の撮影1回2,200円

内科・呼吸器内科

予約優先
診療時間
09:00 - 12:00
17:00 - 19:00

▲:第4土曜日は休診日です

美容皮膚科

完全予約制
診療時間
09:00 - 19:00
09:00 - 17:00

:第4土曜日、第2・第4日曜日は休診日です

診療所名 ノアクリニック│NOA CLINIC
所在地 〒639-0265 奈良県香芝市上中2002-1
電話番号 0745-43-6558
アクセス 電車をご利用の場合:JR志都美駅から徒歩1分
自家用車をご利用の場合:西名阪香芝インターから2分(駐車場5台)