美容点滴・内服薬(メディカルダイエット他)
![美容点滴・内服薬](https://noa-clinic.jp/noa-main/wp-content/uploads/2023/09/8a5764596d390f38456e64252f656f90-1-e1701260987731-1160x641.jpg)
美容点滴・注射
【1】高濃度ビタミンC点滴 【2】白玉点滴/美肌注射 【3】ニンニク注射 【4】エクソソーム点滴
お肌のトラブルや、体がダルいなどの体の不調などはストレス社会に生きる現代人につきものです。点滴療法は、美容や健康に必要なビタミンやミネラルなど、その方のお悩みに応じて様々な有効成分をダイレクトに体内に摂取することができます。
医療脱毛やレーザー治療などの他の施術をしながらでも同時に受けて頂くことができます。
内服薬・注射
【1】美容内服薬 【2】メディカルダイエット 【3】薄毛治療薬 【4】ED治療薬 【5】アフターピル(緊急避妊薬)
美容点滴【1】 高濃度ビタミンC点滴
アンチエイジングや美肌効果に優れた点滴治療
経口摂取より効率よくビタミンCを摂取できて即効性がある
ビタミンCは紫外線やストレスによるメラニンの生成を抑制し、シミ・くすみ・肝斑などのお肌のトラブルを改善しするとともに、コラーゲンを生成するため、しわ・たるみの防止にもなります。
アンチエイジングや美肌効果に優れているビタミンCですが、ビタミンCを多く含む食べ物のひとつであるレモンでも、1個当たりのビタミンC含有量は約20mgですので、実際に食べ物からは満足いくほど大量には摂取することはできません。また、ビタミンCは一定の体内濃度を超えると自然に排出される性質があるため、経口摂取やサプリメントなどでも効率良く摂取しにくいものです。
ビタミンCを効率良く摂取できる方法が高濃度ビタミンC点滴治療です。点滴であれば血管に直接投与することができるため、大量のビタミンCを効率よく摂取し、血中濃度を上げることが可能となります。しかし、高濃度ビタミンC点滴の効果は長くて1週間程度です。そのためビタミンCの血中濃度を維持するためには定期的に投与することが必要となります。
効果・効能
抗酸化作用の高い高濃度ビタミンCを点滴で体内に取り込むことで、シミの原因となるメラニンの排出やアンチエイジング・美肌・保湿などの美容効果、さらにはアトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギー症状の改善、免疫力の向上、抗がん作用に至るまでビタミンCの投与量や投与頻度によって様々な効果が期待できます。
- 高濃度ビタミンC(12.5g~50g):免疫力向上、体力回復、アンチエイジングや美肌効果
- 超高濃度ビタミンC(50g以上):抗がん作用
こんな方にオススメ!
● アンチエイジング希望の方
● 白く美しい肌になりたい方
● 肌の潤いを取り戻したい方
● お肌のシミ、肝斑などが気になる方
● 肌荒れを改善したい方
● すぐに風邪を引く方
● 疲れやすい方
● 抗がん治療中の方
※単体でも効果の高い高濃度ビタミンC点滴ですが、「白玉点滴」と合わせて点滴することで、より効果的に美白をしながらニキビや肌荒れ・くすみの改善が期待できます。 また、肝機能の向上や免疫力の向上の効果があります。身体の内側から元気に美しくケアをしたい方におすすめの組み合わせです。
※皮膚や粘膜を健やかに保つビオチン、肌と髪の健康を保つパントテン酸を追加トッピングすることも可能です。
推奨ペース
月に2~4回
定期的に受けられることをおすすめします。即効性もありますが、通常2~3回程度受けて頂ければ効果を実感することが多いです。
高濃度ビタミンC点滴について
当クリニックでは品質の高い高濃度ビタミンC(英国マイラン社製)を使用しており、日本国内の多くの医療機関で使用実績があり安全性は確認されていますが、日本における医薬品医療機器等法上の承認を得ておらず、医師の個人輸入により海外から輸入した未承認薬を使用しております。国産のビタミンC注射薬には全て防腐剤が添付されており、高濃度の点滴には適していません。
点滴治療の準備としてG6PD異常症スクリーニング検査の採血を行う必要があります。G6PD欠損症は日本人には稀(1,000人中数人)にある症状で、この症状がある方に高濃度ビタミンC12.5g以上の点滴を行うと溶血性貧血がおこる可能性があるためです。
高濃度ビタミンC点滴の効果・効能
①コラーゲンの生成してアンチエイジング・美肌効果
高濃度ビタミンCは線維芽細胞に働きかけ、コラーゲンやエラスチンを産生します。また細胞と細胞の間を埋めているセラミドを作るよう働きかけるため、水分量が増えます。そのため肌の肌理が整い、ハリのある肌となり、たるみや乾燥による小ジワの目立たない肌をめざすことできます。
②シミ・くすみ・肝斑などの改善
高濃度ビタミンCがメラノサイトに直接作用して、メラニンの産生を抑制することでシミ、くすみ、肝斑などのお肌のトラブルを効果的に改善・予防します。また、ビタミンCにはできてしまったシミを白色に戻す還元作用があることも知られています。そのため、できてしまったシミを目立たなくする効果も期待できます。
③肌荒れ、ニキビ、アレルギー症状の改善
高濃度ビタミンCには免疫力を正常化させる作用があるため、アトピー性皮膚炎などのアレルギー症状の改善にも効果的です。抗炎症効果により、肌荒れの改善が期待でき、アトピーの強いかゆみを抑え、症状の改善に効果があるといわれています。またセラミドの生成を促進することで、肌のバリア機能が正常化し、肌荒れしにくくなります。
④強力な抗酸化作用によるアンチエイジング効果
老化とは体が酸化していくことです。高濃度ビタミンCは体内に取り込まれた大量のビタミンC自体が酸化することで体内の酸化を防ぎます。そのため、老化を緩やかにする効果が期待できるのです。
⑤疲労回復、免疫力向上、抗ストレス作用
ストレスは活性酸素を増加させ、疲労の原因となります。ストレスによってビタミンCを多く消費します。高濃度ビタミンC点滴では、ビタミンCの消費を効率よく補うことが可能で疲労からの回復を早め、ストレスを緩和する作用があります。また免疫機能が高まる作用から、風邪などの予防効果も期待できます。
⑥抗がん作用
1970年代前半に米国のライナス・C・ポーリング博士(1954年ノーベル化学賞)とスコットランド外科医キャメロン博士の2人はビタミンCを静脈内に投与することでがん患者の生存率が延長することを学会に発表しました。
2005年、アメリカ国立衛生研究所(NIH)が「高濃度ビタミンC点滴は、がん細胞のみ選択的に攻撃する」と抗がん作用が証明されています。現在ではさらに多くの論文が発表されており、がんの予防・再発予防としても効果的であるとともに、がん患者の痛み・倦怠感・食欲低下・不眠などの症状を改善し、生活の質(QOL)を維持することにも効果があります。抗がん剤や放射線治療と異なり、ほとんど副作用がないため、継続しやすいがんの補助療法のひとつです。
がんに対する高濃度ビタミンC点滴療法
これまでの論文から、高濃度ビタミンC点滴療法が、がんの予防・再発予防としても効果的であるとともに、がん患者の痛み、倦怠感、食欲低下、不眠などの症状を改善し、QOL(生活の質)を維持することがわかりました。また、単独あるいは他の標準治療との併用でがんの進行抑制や縮小の報告もあります。高濃度ビタミンC点滴療法は化学療法のような辛い副作用がほとんどなく、点滴にて大量投与されたビタミンCが、がん細胞を選択的に作用することを利用したがんの代替療法の一つとされています。代替療法であって、がん標準治療にとってかわるものではありません。あくまでも標準治療の効果を高め、副作用を軽減させることが目的の補助療法です。
こんな方にオススメ!
- がんの標準治療が無効もしくは効果が低い方
- がんの標準治療の効果をより確実にしたい方
- がんの標準治療の副作用を少なくしたい方
- 体調を維持しながらがんの寛解期を延ばしたい方
- がんの標準治療ではなく代替治療を受けたい方
※有効な抗がん剤や放射線治療がある場合は併用を推奨します
抗がん剤や放射線療法と併用できる補助療法として
ビタミンCは抗がん剤の副作用を軽減し、抗腫瘍効果を高めるというデータがあります。症状緩和の効果も臨床的に確認されています。また、栄養状態や全身状態の悪化を防ぐという点でも大きな価値があります。
栄養状態や全身状態の悪化は、抗がん剤の治療をスケジュールどおりに完遂できない要因となります。高濃度ビタミンC点滴療法を併用することで、標準治療を継続することができるような体調管理をすることができると考えられます。
推奨ペース
週に2~3回
抗がん剤や放射線治療と併用される方、この治療法を単独でされる方も同じ回数で点滴治療を行います。多くは1回で50g以上のビタミンCを点滴で投与することになります。
- 最初はビタミンC12.5gから点滴を始め、25gから50g以上へと増量します。
- 点滴頻度は、治療開始時は週に2〜3回で3ヶ月継続します。
- その後の経過で週に1回を3ヶ月継続し、その後は2週に1回で点滴継続します。
- ビタミンCの量と点滴頻度は病状によって変更します。
高濃度ビタミンC点滴の副作用や注意点
- 高濃度ビタミンC25g以上の場合は初回にG6PD検査の血液検査が必要となります。
- 妊娠中の方、腎臓機能が悪い方、透析中の方、G6PD欠損症の方などは受けられません。
- 空腹時の場合、低血糖を起こす可能性があります。
- 注射部位及び周囲の疼痛、発赤、皮下出血斑、感染等を起こす場合がありますが、通常は数日以内に自然軽快します。
未承認医薬品等(異なる目的での使用)
当院で行う美容目的等の使用については国内で承認されていません。
入手経路等
当クリニックでは品質の高い高濃度ビタミンC(英国マイラン社製)を使用しており、日本国内の多くの医療機関で使用実績があり安全性は確認されていますが、日本における医薬品医療機器等法上の承認を得ておらず、医師の個人輸入により海外から輸入した未承認薬を使用しております。
美容点滴【2】白玉点滴・美肌注射
白玉点滴(グルタチオン点滴)
白玉点滴とは、グルタチオンを主成分とした「美白・美肌」に効果的な点滴です。
グルタチオンは体内に広く分布するグルタミン酸、システイン、グリシンの3つのアミノ酸が結合したトリペプチドです。
- グルタミン酸:成長ホルモンの分泌を促し、免疫力を高める
- システイン:メラニン色素の生成を抑制する、ターンオーバーを正常に戻す
- グリシン:コラーゲンを生成し美肌に導く、手足の血行を促進
効果・効能
グルタチオンは日本では40年以上も前から解毒作用(デトックス効果)から、自家中毒、つわり、妊娠中毒、薬物中毒、慢性肝炎の治療に使用していた副作用も非常に少ない、安全性の高い医薬品です。
薬物の副作用への治療に使われることもあり、アメリカでは抗癌剤の副作用による指先のしびれなどの治療や、パーキンソン病の機能改善と病状進行の遅延にも使用されています。これらの症状に対しては未承認医薬品であり自費診療となります。
- 慢性疲労症候群の症状改善
- 重金属(水銀、鉛、有機リン)のデトックス
- 抗癌剤に対する末梢神経障害の予防や治療
- 閉塞性動脈硬化症の血流改善
- パーキンソン病(症候群)に対する治療
- レビー小体型認知症の予防や治療
- 多発性硬化症、進行性核上性麻痺などの神経難病の改善
グルタチオンの作用
グルタチオンには強力な抗酸化作用があります。加齢、アルコール、タバコ、ストレス、紫外線、睡眠不足などによって減少するとされています。
強力な抗酸化作用は肌のみならず、脳を様々な有毒物質から守る役割を担っています。またアンチエイジングの分野でも使用されています。
白玉点滴の効果(アンチエイジング)
- シミの原因となる「メラニン」の生成を抑える効果
- 老化防止(エイジングケア)効果
- 肝機能改善および保護、疲労回復
- 二日酔いの軽減
- 免疫力の向上
- アレルギー症状の改善
推奨ペース
月に2~4回
定期的に受けられることをおすすめします。有効成分を直接血管に注入できるため吸収効率が高く、比較的短期間で美白効果を実感できますが、体内から肌をきれいにする治療なので効果を実感するまで10回程度の治療を継続する必要があります。
こんな方にオススメ!
● アンチエイジング希望の方
● 白く美しい肌になりたい方
● 肌の潤いを取り戻したい方
● お肌のしみ、くすみ、肝斑などが気になる方
● 肌荒れを改善したい方
● 飲酒の機会の多い方
※単体でも効果の高い白玉点滴ですが「高濃度ビタミンC点滴」と合わせて点滴することで、より効果的に美白をしながらニキビや肌荒れ・くすみの改善が期待できます。 また、肝機能の向上や免疫力の向上の効果があります。身体の内側から元気に美しくケアをしたい方におすすめの組み合わせです。
※皮膚や粘膜を健やかに保つビオチン、肌と髪の健康を保つパントテン酸を追加トッピングすることも可能です。
白玉スペシャル(ハイフトーニングによるグルタチオン導入+グルタチオン点滴)
ハイフトーニングとは、ウルトラフォーマーMPTの円形ハンドピースと専用ジェルによる施術で肌の引き締めながら、全顔にグルタチオン+39種類の美容成分を肌に浸透導入させることができる美白・美肌治療です。さらにグルタチオン点滴(白玉点滴)を合わせて行うことで、体の内側と外側の両面から美白・美肌効果が得られます。
パーキンソン病に対するグルタチオン点滴
グルタチオンは脳にとって最も重要な抗酸化物質の1つであり、脳内で発生する活性酸素を消去して、脳の神経細胞を守るという大切な役割を担っています。パーキンソン病患者の脳内において、このグルタチオンが減少していることがわかっています。そこで近年、大量のグルタチオンを点滴することで脳の神経細胞の脱落や変性を抑えることで運動機能の改善するグルタチオン治療療法が注目されています。
イタリアSassari大学ではこの点滴治療で手足の振戦、筋硬直、動作緩慢、姿勢の異常や歩行障害などのパーキンソン病の症状が明らかに改善され、6〜7割の方に改善効果が期待できると報告されました。アメリカでもパーキンソン病の機能改善と病状進行の遅延を目的としてグルタチオン点滴療法が行われています。通常のパーキンソン病に対する治療薬が効かない例に対しての臨床試験も行われており、症例によっては非常に効果が認められています。日本では、自家中毒・慢性肝炎の肝機能改善等には承認を得ていますが、パーキンソン病治療においては未承認医薬品であり自費診療となります。
グルタチオン点滴の流れ
- グルタチオン800mgから開始し、徐々に投与量を増やしていきます。通常はグルタチオン2000mgが維持量になります(3000mgまで増量可能)。
- 最初の1ヶ月は週2〜3回で点滴を行ないます。有効率は40~60%で、投与1~2回の点滴で効果を実感するとされています(劇的に効果がある場合から効果が実感できない場合まで個人差があります)。
- 初期治療で徐々に病状の改善が認めれば、維持治療として週に1回で治療継続とします。
白玉点滴(グルタチオン点滴)の注意点や副作用
- 注射部位及び周囲の疼痛、発赤、皮下出血斑、感染等を起こす場合がありますが、通常は数日以内に自然軽快します。
美肌注射
①ビオチン(ビタミンH)
ビオチンとは、ビタミンB群の一種でありビタミンHとも呼ばれる栄養素でカルボキシラーゼの働きを助ける補酵素です。
肌や髪、爪を作るために必要なケラチンと呼ばれるタンパク質の生成を助ける作用があるため、保湿成分であるコラーゲンや、セラミドの生成を促し、肌のハリやうるおいなど肌全体を健康的な状態に維持する効果、皮膚炎や抜け毛などを改善する効果が期待できます。
またビオチンは、皮膚の炎症やかゆみの原因となるヒスタミンという物質の産生を抑える働きがあり、アレルギー疾患であるアトピー性皮膚炎とビオチンの関連が注目され、皮膚のトラブルの改善やアトピー性皮膚炎の治療にも有効だと考えられています。
こんな方にオススメ!
- アトピー性皮膚炎やさまざまな皮膚炎の改善
- 皮膚や髪の毛、爪の健康維持
- 脱毛や白髪の予防
- 疲労回復
②パントテン酸(ビタミンB5)
パントテン酸は、ビタミンB群の一種でありビタミンB5とも呼ばれる栄養素で、脂質・糖質・タンパク質の代謝に関わっています。
肌のターンオーバー促進やビタミンCの働きを助けることでコラーゲンの合成を促進します。また皮膚や毛根へ栄養をあたえ、肌や髪の健康保持の役割を担っています。ニキビや肌荒れ、皮膚炎、脱毛、副腎障害、末梢神経障害、易疲労感に効果があります。
こんな方にオススメ!
- 皮膚や髪の毛、爪の健康維持
- 肌荒れ、脱毛や白髪の予防
- 疲労回復
※皮膚や粘膜を健やかに保つビオチン、肌と髪の健康を保つパントテン酸を各種点滴に追加トッピングも可能です。
美肌注射(ビオチン・パントテン酸)の注意点や副作用
- 注射部位及び周囲の疼痛、発赤、皮下出血斑、感染等を起こす場合がありますが、通常は数日以内に自然軽快します。
美容点滴【3】ニンニク注射
ニンニク注射は、ビタミンB1誘導体のフルスルチアミン(アリナミン)主成分とし、疲労回復や免疫力を高める効果や美容への効果があります。ビタミンB群は代謝を高めるためダイエット効果も期待されています。
乳酸が体内に蓄積されることにより、疲労・倦怠感へとつながります。ビタミンB1は、糖質や脂質を効率よくエネルギーに変え、乳酸を分解します。
ニンニク成分が入っているのではなく、静脈点滴中にニンニクと似た香りがすることから名付けられました。あくまで注射された本人がニンニク臭を感じるだけで息や体臭がニンニク臭くなるわけではありません。
こんな方にオススメ!
- 疲労回復
- 風邪、肩こりや腰痛などの改善
- 美容効果・美肌効果
- ダイエット効果
ニンニク注射はこれらの症状に対しては未承認医薬品であり、保険適用外の自費診療となります。
ニンニク注射の注意点や副作用
- 注射部位及び周囲の疼痛、発赤、皮下出血斑、感染等を起こす場合がありますが、通常は数日以内に自然軽快します。
- ごくまれにアレルギー反応、頭痛、蕁麻疹を起こす場合があります。
美容点滴【4】エクソソーム点滴
当院のエクソソーム(ヒト脂肪由来幹細胞培養上清液、ヒト子宮内膜由来幹細胞培養上清液)は、成長因子を取り除くことなく濃縮し、不純物のみを極限まで除去することに成功した有効因子が高濃度に含まれる濃縮脂肪幹細胞培養上清液です。
ヒト幹細胞培養上清液は老化した細胞や傷ついた組織を再生する治療に有効なため、エクソソームの点滴治療を行えば、短時間で体内にさまざまな成長因子を含んだ幹細胞を効率よくダイレクトに体内に摂取することができます。
「若いころのように力が湧かない」「肌の老化が気になる」などお悩みの方は治療効果を感じやすいとされます。またエクソソームをメソガン・ウルティムガンで皮下に直接注射することで、肌のハリやシワの改善、シミやくすみ、ニキビ、肌質の改善など様々な効果が期待できる再生治療になります。詳細は下記ページも参照ください。
内服薬・注射【1】美容内服
1. トラネキサム酸
止血作用、抗アレルギー作用、抗炎症作用を持つ抗プラスミン薬です。肝斑治療において幅広く使用されています。
効果・効能
紫外線や女性ホルモンによって皮膚が刺激されるとプラスミンが産生されます。このプラスミンはメラノサイトを活性化させる作用があり、シミや肝斑の原因となります。
トラネキサム酸は、メラノサイト活動性を抑えることで、シミや肝斑を改善します。また抗炎症作用によって、美白効果だけでなく、炎症後の色素沈着を抑えるため、レーザー治療後に内服することで炎症後色素沈着(PIH)を和らげる効果もあります。
- メラノサイトの活性化を抑制し、メラニン産生を抑える
- 美白効果
- レーザー治療後の炎症後色素沈着の予防
- 咽頭痛や口内炎の改善
- 止血効果
用法・容量
1回1錠 1日3回内服
副作用・リスク
副作用の少ない内服薬ですが、稀に発疹・掻痒感などの過敏症、悪心・下痢・胸やけの消化器症状の副作用が起こる可能性があります
以下のような特定の背景を有する方や合併症・既往歴等のある方には慎重投与となります
- 血栓症のリスクのある方
- 脳梗塞や心筋梗塞の既往歴のある方
- 妊娠中の方・授乳中の方
- ピル内服中の方
肝斑に対する保存的治療
肝斑ではプラスミンによりメラニン産生されるとともに、真皮にも炎症反応が生じています。トラネキサム酸の内服は、メラノサイト活動性を抑制しメラニン産生を減らし、また抗炎症作用によって肝斑の改善がみられます。
肝斑に対してのトラネキサム酸内服治療は1~4ヶ月程度で効果が出てくることが多いです。早ければ2週目から肌が明るくなったなどの色調の変化を感じる方もいます。内服期間としては約6カ月を目安に継続します。その後は一度休薬の期間を設けて、永続的に内服継続するのは避けた方がいいと考えられています。
これはトラネキサム酸内服に伴う副作用として血栓症の可能性があるためです。ただし低用量の内服治療(750mg/日)では血栓症を合併する可能性は極めて低いですが、血栓症のリスクが高いと指摘されたことがある方は使用を控えた方がよいと考えます。また喫煙やピル内服によっても血栓傾向が高くなる可能性がありますので診察時にご相談ください。
2. シナール配合錠
ビタミンCを主成分とし、肌の調子を整え、シミの予防と改善の効果が期待できる内服薬です。
効果・効能
アスコルビン酸(ビタミンC)とパントテン酸カルシウム(ビタミンB5)が配合されており、アスコルビン酸はメラニンの生成抑制、抗酸化作用による美肌効果、コラーゲンの生成促進、またパントテン酸カルシウムがビタミンCのはたらきを助けます。蓄積されたメラニンに直接作用し色素沈着の改善効果があります。ビタミンCとEの併用内服療法でより効果が高いと報告されています。
- シミ・そばかす・日焼けなどの色素沈着の改善
- 美白効果
- メラニン生成抑制
- 抗酸化作用
- 皮脂分泌抑制、ニキビなどの炎症の改善
- 疲労回復
用法・容量
1回1錠 1日3回内服
副作用・リスク
副作用の少ない内服薬ですが、稀に身体に合わない場合、胃の不快感、悪心、嘔吐、下痢など消化器系の副作用の可能性があります
3. ユベラ
トコフェロール酢酸エステル(ビタミンE)を主成分とし、抗酸化作用と肌のターンオーバーを促進する内服薬です。
効果・効能
肌のターンオーバーが正常化すると皮膚の表皮と真皮の間の基底膜で作られたメラニンが排出されやすくなるため、シミ・そばかす・色素沈着を改善する効果があります。また抗酸化作用により、紫外線などが原因で発生した活性酸素を抑えることで肌の老化を防ぎます。ビタミンEには血流を改善させる作用があるため、血行不良が原因で起こるしもやけや手足の冷え、肩こりの改善にも効果的です。
- シミ・そばかす・日焼けなどによる色素沈着の改善
- 血行不良によるしもやけ改善
- 冷え改善
- 肩こり改善
- コレステロールや中性脂肪の改善
用法・容量
1回1錠 1日3回内服
副作用・リスク
副作用の少ない内服薬ですが、稀に身体に合わない場合、便秘や胃の不快感など消化器系の副作用の可能性があります
4. ハイチオール
アミノ酸の一種であるL-システインが主成分として配合されている内服薬です。
効果・効能
メラニン色素の生成を抑えてシミを改善します。ターンオーバーを正常化させる作用により、メラニンの排出を促進し美白効果があります。また毛穴つまりやニキビの改善も期待できます。身体の代謝を活発にする作用があるため、蕁麻疹や二日酔いを改善することもできます。
- ターンオーバー促進による美白効果
- シミ・そばかす・日焼けなどによる色素沈着の改善
- 蕁麻疹などの肌トラブル改善
- ニキビ・ニキビ跡の改善
- 疲労回復
- 二日酔い改善
用法・容量
1回1錠 1日3回内服
副作用・リスク
副作用の少ない内服薬ですが、稀に身体に合わない場合、悪心、下痢、口の乾き、軽度の腹痛などの副作用の可能性があります
内服薬・注射【2】メディカルダイエット
メディカルダイエット
従来のダイエットは、自らの強い意思で食欲を抑え我慢するダイエットでした。
メディカルダイエットでは、食欲の抑制や満腹感持続により、食べ過ぎや間食を制限することができます。自然と摂取カロリーや食欲が減ることから、ストレスを感じにくくダイエットが可能となります。
ダイエットの成功の鍵は食事です。1日の総カロリーをセーブ出来なければ減量できません。そのため食欲を抑制するGLP-1ダイエットは強力なサポーターとなります。健康的にダイエットを継続するためにタンパク質やビタミンなどの必要な栄養素の摂取不足には注意が必要です。
ダイエットは短期間に結果を出すことにこだわるよりも、適切なサポートで計画的に時間をかけて体重を減らしながら、日常生活の食事量や食事内容を見直し、数カ月かけてその食生活の変化に適応するようにしていくことが大切です。
メディカルダイエット導入からメンテナンスダイエットまでサポート
GLP-1ダイエットをまずは3-5ヵ月間を目安に治療することでダイエットを無理なく継続します。その後の経過によりますが、リバウンドしにくい体質や生活習慣を継続するためにメンテナンスダイエットへ移行していきます。
こんな方にオススメ!
- 自力ではダイエットが続かない方
- 年齢とともにやせにくくなってきている方
- 内臓脂肪が多い方
- 他のGLP-1ダイエットで効果が実感できなかった方
1.マンジャロ(GLP-1ダイエット)
![](https://noa-clinic.jp/noa-main/wp-content/uploads/2024/05/MJR_2.5mg.png)
マンジャロ(チルゼパチド)
グルコース依存性インスリン分泌刺激ポリペプチド(GIP)とグルカゴン様ペプチド-1(GLP-1)の2つの受容体に作用する世界初の持続性GIP/GLP-1受容体作動薬です。
オゼンピックやリベルサスはGLP-1単独の作用であるのに対して、マンジャロはGLP-1受容体とGIP受容体の両方に作用することでより効果が高まり、体重減少効果がさらに高いことが報告されています。
マンジャロのダイエット効果
1.過剰な食欲を抑える
満腹中枢に働きかけて過剰な食欲を抑えます。いつもよりも少ない量で満腹感があるため、自然に食べる量が減ります。
2.満腹感が持続する
食べ物が胃に入った後は、胃から小腸へと少しずつ送り出されます。マンジャロは胃から小腸への移動をゆっくりさせて、食べ物が胃に入っている時間を長くするように働きます。そのためいつもと同じ食事量でも満腹感が持続しやすいため、食事量も自然と減り、間食も減ります。
3.基礎代謝を上げて脂肪を分解しやすくする
マンジャロは基礎代謝を上げ、脂肪の分解を促進します。基礎代謝が上がると、1日に消費するエネルギー量も増えるため、太りにくい体質になります。
GIP/GLP-1
一般的に「痩せるホルモン」とも呼ばれています。
GLP-1:食事をとると小腸から分泌されるホルモン
- GLP-1は食後の血糖上昇を抑制します
- 摂取した食べ物を胃から小腸への移動を遅らせます。食べ物が胃に溜まりやすくなることで満腹感が持続することで、1回の食事量が減り、間食も減ります
- 脂肪に働きかけ、基礎代謝が上がり太りにくい体質になり、脂肪肝も改善します
- 免疫系や腎臓に働くことで余分な水分、塩分を排出させます
- GLP−1は血糖値が高い時にだけ反応するため安全で効果が期待できる薬剤です
GIP:膵臓で分泌されるホルモン
- 脳の満腹中枢に働きかけて、過剰な食欲を抑えます
- 食欲を生理的に無理なく抑えることで自然に食事量が減ります
![](https://noa-clinic.jp/noa-main/wp-content/uploads/2024/05/MJR_MOA2-1.png)
用法・容量
マンジャロは週1回投与の皮下注射製剤で、導入は2.5mgから開始し、4週投与後5mgに増量可能です。状態に応じて増減が可能で、最大で15mgまで増量可能です。
糖尿病治療薬として承認されていますが、ダイエット治療としては保険適応でないため自費診療になります(なおGLP-1受容体作動薬はアメリカ合衆国のFDAでは肥満症治療の適応で承認されています)。
胃腸障害等の発現の場合の対処方法
- 本剤の減量又は漸増の延期
- 1回あたりの食事量を減らす
- 満腹感を感じたら食事をやめる
- 対症療法薬(制吐薬、止瀉薬など)を内服する
GLP-1ダイエット
- 当院は内科クリニックであることから、マンジャロでのダイエットを安全に導入サポートすることができ、副作用の出現時にも内科専門医による診察・治療が可能な万全の体制となっております。
- 食事療法や運動療法と上手く組み合わせて、「食事量が減る」「食事の内容が変わる」といった食行動の変化からダイエットを無理なく継続することができます。
- たとえマンジャロの強い食欲抑制効果を持ってしても、食欲が抑えられず食べてしまう人がいます。注射を打つだけでなく、なぜ太ってしまうのか、どこで余分なカロリーを摂食してしまうのかを見つめ直し、その食生活を見つめ直さない限りは体重減少は見込めません。
- 食欲抑制作用により食事量は減りますが、タンパク質やビタミンなどの必要な栄養素の摂取不足には注意が必要です。適切なサポートでまずは3ヵ月を目安に継続することがおすすめです。
副作用・リスク
急性膵炎、胆嚢炎、胆管炎、下痢、便秘、悪心・嘔吐、腹痛、食欲減退、浮動性めまい、アナフィラキシー、血管性浮腫などの副作用が起こる可能性があります。重度の胃腸障害、膵炎の既往、低血糖を起こす可能性が高い方は服用できません。
未承認医薬品等(異なる目的での使用)
マンジャロは医薬品医療機器等法において、2型糖尿病の効能・効果で承認されていますが、肥満治療目的の使用については国内で承認されていません。
入手経路等
国内の医薬品卸業者より国内の承認薬を仕入れています。
国内の承認医薬品の有無
国内では「ウゴービ」というGLP-1製剤が「肥満治療」の効能・効果で厚生労働省に認可されています。
諸外国における安全性などに係る情報
GLP-1受容体作動薬の注射製剤が米国FDAと国内で肥満治療薬として承認されています。
2.リベルサス(GLP-1ダイエット)
リベルサス(セマグルチド)
2型糖尿病治療薬として承認を受けたGLP-1受容体作動薬の内服薬です。リベルサスは胃から小腸への移動をゆっくりさせて、食べ物が胃に入っている時間を長くするように働きます。そのためこれまでと同じ量の食事をしても満腹感が長くなり、自然に食事量が減ります。食欲を抑え、自然と摂取カロリーが減ることで減量効果が期待できます。自分で注射をするのが苦手で内服薬から開始したい方におすすめです。
内服の注意点としては、薬剤吸収が胃の内容物により低下します。そのため1日のうちの最初の食事・飲水の前に、空腹の状態でコップ約半分の水(約120mL以下)で服用し、服用後少なくとも30分は、飲食及び他の薬剤の経口摂取を避ける必要があります。
用法・用量
初回投与量は3mgから行い30日後に7mgへ状態をみながら増量していきます。その後は状態を確認しながら、7mgを内服開始し30日後に、14mgへ増量ないし7mgの内服継続をしていくこととなります。
副作用・リスク
急性膵炎、胆嚢炎、胆管炎、下痢、便秘、悪心・嘔吐、腹痛、食欲減退、浮動性めまい、アナフィラキシー、血管性浮腫などの副作用が起こる可能性があります。重度の胃腸障害、膵炎の既往、低血糖を起こす可能性が高い方は服用できません。
未承認医薬品等(異なる目的での使用)
リベルサスは医薬品医療機器等法において、2型糖尿病の効能・効果で承認されていますが、肥満治療目的の使用については国内で承認されていません。
入手経路等
国内の医薬品卸業者より国内の承認薬を仕入れています。
国内の承認医薬品の有無
国内で肥満治療の効能・効果で承認されているGLP-1製剤はありません。
諸外国における安全性などに係る情報
GLP-1受容体作動薬の注射製剤が米国FDAで肥満治療薬として承認されています。
GLP-1ダイエット後にリバウンドする原因
- GLP-1製剤の使用期間が短い
- ダイエット薬だけに頼っている
- 自己調整している
GLP-1製剤を使用している期間が短いと、体重が減ってもリバウンドする可能性があります。薬だけに頼るのではなく、運動や食事にも気をつける必要があります。運動をしていなかったり好きなように食事していたりすると、リバウンドの可能性が高まります。
ダイエット中は、栄養バランスも偏りがちです。必須アミノ酸を含むタンパク質やビタミン、ミネラルなどバランスのとれた食事を意識する必要があります。過度な食事制限などの無理なダイエットはリバウンドを起こす可能性があります。
ダイエットは短期間に結果を出すことにこだわるよりも、適切なサポートで計画的に時間をかけて体重を減らしながら、日常生活の食事量や食事内容を見直し、数カ月かけてその食生活の変化に適応するようにしていくことが大切です。
GLP-1ダイエット終了後、リバウンドしないためには
- 運動を続ける
- 栄養バランスの整った食事をとる
- 食事量にも気をつける
- ストレスをためない
- メンテナンスダイエットを継続する
3.メトホルミン(メンテナンスダイエット)
メトホルミン(ビグアナイド系薬剤)は、ヨーロッパで何世紀ものあいだ薬草として使われてきたフレンチ・ライラックという植物由来の分子で、ビグアナイド系薬剤に分類される2型糖尿病治療薬で全世界的に第一選択薬となっています。
メトホルミンが近年ではエイジングケア効果があることが注目されています。老化の原因になる活性酸素の抑制や、心血管疾患の発症リスク減少など、老化を防ぐとともに健康寿命を延ばす効果が示されたことから多くの臨床研究が進められています。
メトホルミンのアンチエイジング作用
- 心血管リスク低減:
- 血中脂質を下げ、心血管疾患の発症リスク減少・血管保護作用
- 抗がん作用
- がん細胞の生成抑制や除去
- 老化防止
- 老化の原因になる活性酸素を抑制し肌の老化を防止
- 腸内環境の改善
- 腸内フローラを変化させ、多くの症状を抑制
- 長寿の向上
- 長寿遺伝子(サーチュイン遺伝子)を活性化
- 活性酸素の除去
- 損傷した遺伝子を修復し細胞の老化を防止
メンテナンスダイエット
メンテナンスダイエット薬としてのメトホルミンのメリットは、ダイエット後のリバウンドが少なく体重を維持することができるという点です。
GLP-1ダイエット治療で減量できたとしても、従来の生活習慣を変えなければ、いずれリバウンドしてきます。メトホルミン内服による直接の体重減少効果は1ヶ月あたり0.3~1.0kg程度とマイルドな減量効果ですが、過食を抑えられることでリバウンドを抑え、体重をキープする効果があります。メンテナンスダイエットでリバウンドを軽減するとともにアンチエイジング効果も期待できます。
メトホルミンのメンテナンスダイエット作用
- 減量効果は1ヶ月あたりで0.3~1kg程度だが、体重をキープする効果あり。
- GLP-1の分泌量を増やす効果があります。過剰な食欲を抑え、食べ過ぎを予防します。
- 胃の蠕動運動を抑制して食物が胃に残る時間を長くするため、満腹感が持続する効果もあります。
- 余分な糖分を便に排出することで減量しやすくなります。
- ダイエット中に減りがちな筋肉量を維持して、脂肪の燃焼を促進します。
1.食べ過ぎを予防し、満腹感を得られる
メトホルミンはGLP-1の分泌量を増加させます。GLP-1は満腹中枢を刺激し食欲を低下させます。胃から小腸への移動をゆっくりさせて、食べ物が胃に入っている時間を長くするように働きます。そのためこれまでと同じ量の食事をしても満腹感が長くなり、自然に食事量が減ります。
2.肝臓で新しく糖が作られるのを抑える
肝臓での糖新生を抑制し、血糖値の上昇を防ぎます。また余分な糖を便に排出させることで、血糖値を下げています。体内に不要な糖分を排出することにより、体重減少につながります。
3.筋肉量を増加させる
メトホルミンには、AMPKという酵素を活性させる作用があります。AMPKは体のエネルギー量をコントロールするはたらきがあるため、メトホルミンの服用によりエネルギーが効率よく使われ、筋肉量の維持や増加、脂肪燃焼を促す効果があります。
副作用・リスク
腹痛、嘔吐、下痢、食欲不振、発汗、脱力感、空腹感、腎機能障害や肝機能障害などの副作用が起こる可能性があります。重大な副作用として、乳酸アシドーシスが報告されています。
未承認医薬品等(異なる目的での使用)
メトホルミンは医薬品医療機器等法において2型糖尿病の効能・効果で承認されていますが、肥満治療目的の使用については国内で承認されていません。
入手経路等
国内の医薬品卸業者より国内承認薬を仕入れています。
国内の承認医薬品等の有無
国内で肥満治療の効能・効果で承認されているビグアナイド系薬剤はありません。
諸外国における安全性などに係る情報
GLP-1受容体作動薬の注射製剤が米国FDAで肥満治療薬として承認されています。
内服薬・注射【3】薄毛治療薬
ザガーロ/デュタステリド
男性型脱毛症(AGA)の内服治療薬
ザガーロ(デュタステリド)は、もともと前立腺肥大症の治療薬として開発され世界中で普及していましたが、AGA治療にも効果的であると考えられたプロペシアに次ぐ第二のAGA治療薬です。AGAの原因である5αリダクターゼの働きを抑える効果があるため、ジヒドロテストステロン産生を抑制する結果として薄毛や抜け毛を改善する効果が見込まれます。
5αリダクターゼにはⅠ型とⅡ型の2種類があります。プロペシアが「5αリダクターゼⅡ型」のみに作用するのに対し、ザガーロ(デュタステリド)は「5αリダクターゼⅠ型・Ⅱ型」両方を阻害します。またプロペシアの半減期(血中の有効成分濃度が半分になる期間)が6〜8時間に対し、ザガーロ(デュタステリド)の半減期は約2週間であり、ザガーロのほうが体内に有効成分が長く留まるため、高い治療効果が期待されています。
毛母細胞が死滅していると発毛効果が見込めないため、早期から治療開始する必要があります。ザガーロ(デュタステリド)0.5mgを1日1錠内服、3〜6ヶ月程度で発毛効果がみられます。
副作用としては、性欲減退、精液量減少、皮膚症状、肝機能障害、乳房圧痛、乳房肥大などが数%未満で報告されています。
パントガール
世界で初めての女性用の薄毛治療薬
男性の薄毛治療薬であるフィナステリドやデュタステリドは女性には使用できません。パントガールは、栄養素を補うだけのサプリメントとは違い、ドイツで開発され、健全な発毛促進、髪の質や抵抗力の改善などの有効性が実証されているもっとも有名な女性用の薄毛治療薬でびまん性脱毛症や分娩後脱毛症、白髪予防、薄毛に有効です。
有効成分
- パントテン酸カルシウム 60mg;ビタミンB5とも呼ばれるもので、毛髪や皮膚、神経組織を健康に保つ働きを持つ成分です。
- ケラチン 20mg;毛髪を構成する主成分のタンパク質です。ハリ・ツヤのある毛髪に導きます。
- ビタミンB1 60mg ;美肌ビタミンのひとつで、毛髪の細胞の働きをサポートする成分です。
- L-シスチン 20mg;毛髪を構成するアミノ酸で、髪の毛を健康に保ち、皮膚や爪の角質層のコラーゲン形成を促進します。
- パラアミノ安息香酸 20mg;アミノ酸の1種でパントテン酸の働きをサポートし、白髪にも効果的です。
- 薬用酵母 100mg ;ビタミンB群やたんぱく質などを含み、毛髪・頭皮・皮膚・爪を育成する成分を含みます。
有効成分が頭皮に栄養を行き渡らせて頭皮の環境を整えることで、脱毛による髪の減少、健康な発毛促進、髪質や抵抗力の向上などのさまざまな効果が実証されています。
臨床試験では、3ヶ月の使用で70%の方の抜け毛が減少、そして20%の方は抜け毛がほとんどない状態にまで改善するとの報告があります。そのため、まずは3か月以上の継続治療が必要となります。効果を持続させるためには、6ヶ月から12ヶ月の長期服用を定期的に行なうことが望ましいです。また体毛の成長に影響を与えませんので、ムダ毛が濃くなるようなことはありません。
こんな方におすすめ
- 抜け毛や薄毛が気になる
- 髪にコシが無い
- 髪のボリュームがない
- 日光や紫外線でダメージを受けた髪が気になる
- 妊娠・出産時に抜け毛がひどく、なかなか戻らない
- 白髪が気になる
- 爪が薄い、もろい、割れるなどが気になる
副作用としては、まれに胃腸症状や動悸、アレルギーを起こすことが報告されていますが、重大な副作用は報告はされていません。
ルグゼバイブ
パントガールの主成分+馬プラセンタ配合の次世代女性用薄毛サプリメント
女性用の薄毛治療薬ルグゼバイブは、パントガールの成分にさらに、馬プラセンタとコロストラムがプラスされています。そのため、薄毛や抜け毛といった脱毛に対して大きな効果が期待されるほか、馬プラセンタに含まれる成長因子が身体全体のアンチエイジングに効果を発揮してくれます。
馬プラセンタは細胞を活性化させる成長因子が含まれていて、毛母細胞を活性化するため、髪にコシやハリを出す効果があります。また、コロストラムにも毛髪の成長因子が含まれています。この含有成分により髪質改善や白髪予防とともに肌全体のアンチエイジング、疲労回復や爪の維持にも効果があることがわかっています。
有効成分
- パントテン酸カルシウム 60mg ;ビタミンB5とも呼ばれるもので、毛髪や皮膚、神経組織を健康に保つ働きを持つ成分です。
- ケラチン 20mg ;毛髪を構成する主成分のタンパク質です。ハリ・ツヤのある毛髪に導きます。
- ビタミンB1(チアミン) 60mg ;美肌ビタミンのひとつで、毛髪の細胞の働きをサポートする成分です。
- L-シスチン 20mg ;毛髪を構成するアミノ酸で、髪の毛を健康に保ち、皮膚や爪の角質層のコラーゲン形成を促進します。
- 薬用酵母 100mg ;ビタミンB群やたんぱく質などを含み、毛髪・頭皮・皮膚・爪を育成する成分を含みます。
- 馬プラセンタ 667mg;免疫の活性化と血行促進し、ハリ・ツヤのある美肌や薄毛に効果的です。
- コロストラム 20mg;コロストラム(牛)とは分娩後12~24時間にわたって牛の母親の乳腺から分泌される初乳のことで、免役ミルクともいわれます。主に免疫機能を高めたり、感染菌に対する抗体を持ち病原菌の感染から守り、またエイジングケアや抜け毛の防止、痛んだ髪の毛の再生する効果も見込まれます。
女性用育毛サプリのルグゼバイブは、髪の成長を手伝いながら脱毛も抑えてくれる女性の髪の悩みやトラブルに幅広く対応しているサプリです。髪に良いだけではなく肌を若返らせるエイジンケアにも作用があるといわれています。このルグゼバイブにはホルモン系に影響する成分は配合されていないため女性の身体に負担をかけることもありません。
内服薬・注射【4】ED治療薬
シルデナフィル
バイアグラ(シルデナフィル)は1998年発売の世界初のED治療薬です。日本国内は1999年から処方開始されています。2014年からバイアグラのジェネリックが処方開始されています。シナデルフィルはPDE5阻害薬です。勃起維持に必要不可欠なcGMPを分解するPDE5を阻害する作用により、勃起補助に効果があります。心臓病や狭心症の治療薬である硝酸剤を服用されている方などシルデナフィルを処方できないケースがあります。現在服用中の内服薬については必ず受診時に医師に申告してください。
内服薬・注射【5】アフターピル(緊急避妊薬)
レボノルゲストレル
アフターピルとは、妊娠を希望しないのに避妊を失敗した、または避妊しないで性行為をしてしまったというときに妊娠の可能性を減らす薬です。性交渉後の72時間以内の早いうちに正しく服用することで着床を防ぐことが出来る避妊薬です。
- 排卵を抑える、もしくは排卵を遅らせる:排卵がなければ精子が来ても受精しないため妊娠が成立しません
- 子宮内膜の増殖を抑制:受精卵が着床しにくくします
レボノルゲストレルは、2011年に日本で初めて承認されたアフターピルであるノルレボのジェネリック医薬品です。「受精卵を作らせないこと」と「受精卵を子宮内膜で着床させないこと」の主にこの二つの働きによって避妊を行います。吐き気や嘔吐などの副作用が少なく、より妊娠阻止率が高いのが特徴です。性行為の72時間以内に内服した場合の妊娠阻止率は85%以上で、内服までの時間が短ければ短いほど、妊娠阻止率は上昇することがわかっています。
服用方法
性行為後72時間以内(可能であればできるだけ早く24時間以内で)内服します。性行為後24時間以内に内服できると95%以上妊娠を阻止できると言われています。72時間以内に内服した場合の妊娠阻止率は85%前後です。72時間を超えると全く効果がなくなるというわけではありませんが、時間が経過すると、妊娠阻止率は低くなります。
副作用・注意点
悪心、嘔吐、頭痛、下腹部痛などの副作用の可能性があります。
内服後2時間以内に嘔吐してしまった場合は、薬が吸収されていない可能性が高いため、直ちに1錠追加内服する必要があります。
低用量ピルの飲み忘れの場合
低用量ピルを飲み忘れたことでアフターピルが必要となった方は、アフターピルを飲んだ後、12時間後あるいは翌日から低用量ピルを再開してください。
あくまで緊急用の避妊薬であること
アフターピルは、低用量ピルなどの経口避妊薬や他の避妊法などのように、日常的・計画的に避妊するためのものではありません。アフターピルを何度も使用するということは、身体的にも経済的にも大きな負担がかかります。あくまでも、緊急避難的に使用するものだということを忘れないでください。
施術料金
初診料 再診料・手技料・処方料 | 2,200円 1,100円 |
※下記の料金や内容につきまして予告なく変更させていただく場合がありますのでご了承ください。 |
美容点滴
手技料(初診時) 手技料(再診時) | 2,200円 1,100円 |
品目 | 数量 | 税込価格 |
---|---|---|
高濃度ビタミンC点滴(Mylan社製) | 12.5g (ハーフ) 25g(シングル) 50g (ダブル) 75g(トリプル) | 8,800円 14,300円 28,600円 39,600円 |
G6PD検査 ※上記、高濃度ビタミンC点滴25g以上をご希望の場合、初回血液検査が必要 | ─ | 5,500円 |
白玉点滴(グルタチオン) | 600mg 1200mg 2000mg | 4,400円 8,250円 12,100円 |
白玉スペシャル(ハイフトーニング+白玉導入+白玉点滴600㎎) | 29,700円 | |
美肌注射(ビオチン) | 1,320円 | |
美肌注射(パントテン酸) | 1,320円 | |
美肌注射セット(ビオチン+パントテン酸) | ─ | 2,200円 |
ニンニク注射 | ─ | 2,200円 |
内服薬・注射
処方料(初診時) 処方料(再診時) | 2,200円 1,100円 |
美容内服
品目 | 数量 | 税込価格 |
---|---|---|
トラネキサム酸 | 100錠 | 2,640円 |
シナール | 100錠 | 1,870円 |
ユベラ | 100錠 | 1,870円 |
ハイチオール | 100錠 | 1,870円 |
美白内服セット1 (トラネキサム酸/シナール/ユベラ) | 3剤セット 各100錠ずつ | 4,950円 |
美白内服セット2 (トラネキサム酸/シナール/ユベラ/ハイチオール) | 4剤セット 各100錠ずつ | 6,160円 |
美白内服セット3 (シナール/ユベラ/ハイチオール) | 3剤セット 各100錠ずつ | 4,400円 |
ダイエット治療薬
品目 | 数量 | 税込価格 |
---|---|---|
マンジャロ 2.5mg | 4本(1ヵ月分) | 19,800円 |
マンジャロ 5.0mg | 4本(1ヵ月分) | 36,300円 |
マンジャロ 7.5mg | 4本(1ヵ月分) | 62,700円 |
マンジャロ 10mg | 4本(1ヵ月分) | 83,600円 |
リベルサス 3mg | 30錠(30日分) | 11,000円 |
リベルサス 7mg | 30錠(30日分) | 22,000円 |
リベルサス 14mg | 30錠(30日分) | 33,000円 |
メトホルミン 500mg | 30錠(30日分) | 4,400円 |
薄毛治療薬
品目 | 数量 | 税込価格 |
---|---|---|
デュタステリド | 30錠(30日分) | 7,700円 |
ザガーロ | 30錠(30日分) | 13,200円 |
パントガール | 90錠(30日分) | 13,200円 |
ルグゼバイブ | 90錠(30日分) | 13,200円 |
ED治療薬
品目 | 数量 | 税込価格 |
---|---|---|
シルデナフィル 50mg | 1錠 | 1,200円 |
検査代 ※初診時に心電図検査代が別途必要です | ─ | 1,500円 |
アフターピル(緊急避妊薬)
品目 | 数量 | 税込価格 |
---|---|---|
レボノルゲストレル(72時間以内) | 1錠 | 11,000円 |