がんリスク検査(マイシグナル・スキャン)

尿という手軽な検体でがん検査をもっと身近に
マイクロRNAで調べる次世代がん検査
日本人の2人に1人ががんになる時代といわれており、すべての人にとって身近な病気です。2021年に新たにがんと診断された人(罹患数)は 約 988,900 人(男性 555,918 人、女性 432,982 人)。2023年にがんで亡くなった人(死亡数) は 382,504 人(男性 221,360 人、女性 161,144 人)。日本人が一生のうちにがんと診断される確率は、男性 63.3%、女性 50.8%(2021年データ)。がんで死亡する確率は、男性 24.7%(約4人に1人)、女性 17.2%(約6人に1人)(2023年データ)。
マイシグナル・スキャン
尿中のマイクロRNAを解析し、複数の臓器におけるがんリスクを評価する尿検査です。
マイクロRNAは細胞間のコミュニケーションを担う伝達物質のひとつです。がん細胞では、特定のマイクロRNAの増減がみられることがわかっています。また、がんの種類によってマイクロRNAのパターンは異なります。そのため、マイクロRNAを詳しく調べることで、がんを種類別にリスク判定することが可能です。
①「今」のがんリスクを判定
マイクロRNAリスクは、現時点でがんに罹患している可能性を示すスコアです。尿中マイクロRMAをAI解析し、がんのリスクを数値化しています。
②「将来」のがんリスクを判定
パーソナルがんリスクは、将来的にがんが発症するリスクを示すスコアです。生活習慣や家族歴など、がんの発症リスクを高める要因を特定し、リスクを数値化しています。
AI と統計モデルを用いて、「現在がんの可能性が高いかどうか」と「将来がんになる可能性」の両視点から判定を行います。

主な特徴・メリット
- 対応するがん種は、胃がん・大腸がん・肺がん・膵臓がん・食道がん・腎臓がん・膀胱がん・前立腺がん・乳がん・卵巣がんを一度にチェックできます。
- 採血や画像診断と異なり、尿を採取するだけで完結するという非侵襲的検査です。
- 早期段階(ステージ1など)から可能性を探る設計であり、従来の腫瘍マーカー検査や画像診断では発見が難しいとされる早期がんの可能性も視野に入れています。


主な注意点・デメリット
- 結果はリスク評価であり、確定診断をするものではありません。異常リスクが示された場合は追加の検査(画像診断、内視鏡など)が必要となります。
- 検査は自費です。
- 20歳未満の方、生理中・妊娠中の方、明らかな血尿のある方はあくまで参考値となります。
- 検査後のフォローが重要です。リスク低いという結果が出ても安心しすぎず、がんリスクはゼロではなく、定期的な検診・生活習慣改善・医師との相談を継続することが重要です。
頻度・タイミング
年に1回以上の頻度で継続的に受検することを推奨しており、検査後の “次回受検時期” は結果に応じて案内されるとされています。
こんな方におすすめ!
- 予約が取れない、時間が合わない
- 身体的苦痛を伴う検査は受けたくない
- 適切な早期発見の手段がない
- がんの家族歴がある
- 喫煙歴がある
- 飲酒の習慣・過度の飲酒
- 肥満体型である
施術料金
| 初診料 再診料・手技料・処方料 | 2,200円 1,100円 |
| 表面麻酔(クリーム) 局所麻酔 ブロック麻酔 笑気麻酔(30分) | 3,300円 3,300円 7,700円 5,500円 30分以上は10分毎に1,100円 |
- 前回受診日から6ヶ月以上経過している場合は初診扱いとなります。
- コース契約の有効期限は契約日から1年間です。
- 料金や施術メニューにつきましては予告なく変更する場合があります。
| 品目 | 数量 | 税込価格 |
|---|---|---|
| マイシグナル・スキャン | 1回 | 69,850円 |