減量後のマンジャロ終了プラン
奈良県香芝市 ノアクリニック 内科・呼吸器内科、予防医学、美容皮膚科
こんにちは、ノアクリニックです。今回はGLP-1ダイエットで目標体重まで減量できた後のマンジャロの終了方法についてです。

マンジャロのダイエット効果
マンジャロは持続性GIP/GLP-1受容体作動薬です。1回の注射の効果はおよそ1週間です。
週1回の注射の継続で血中濃度が保たれることでマンジャロの減量効果が持続します。
副作用の有無や増量するタイミングなどを、医師と相談しながら6ヵ月ほど継続すると、より持続的な減量効果が期待できます。一般的には6ヵ月~1年間程度継続するのが理想です。
短期間で急激に減量するよりも、その後のリバウンドをしにくくするためにゆっくりと減量していく長期的な計画が重要です。
マンジャロを終了すると起こりうること
①徐々に食欲が戻る
マンジャロは食欲抑制作用が大きな特徴ですが、やめるとこの作用が徐々に弱まります。それまで少量で満足できていた食事量が、もとに戻る可能性があります。とくにストレスや生活リズムの乱れがあると、以前のように食べる量が増えてしまうため注意が必要です。
②満腹感の持続時間が短くなる
マンジャロによる胃の動きをゆっくりにする効果も薄れます。食後の満腹感がうすれ、間食が増えたり、1回の食事量が増えたりします。
④副作用がなくなる
マンジャロにより、吐き気、下痢・便秘などの胃腸症状が生じることがあります。使用を中止すると、これらの副作用は徐々に改善されます。
マンジャロの終了方法
目標体重まで減量できた場合のマンジャロのやめ方のコツとしては、リバウンドを防ぎながら理想の体型・体重を健康的に維持するためにマンジャロだけに頼らない生活習慣が必要となります。
マンジャロの終了方法は、段階的に中止していくのが重要となります。急に終了せずに少しずつ用量を減らしていったり、あるいは注射の間隔を徐々にのばしていったり、メンテナンスダイエットとしてマンジャロからメトホルミンに切り替えて、徐々にフェードアウトしていきます。
- メトホルミン内服への変更
- マンジャロの注射間隔をのばす
- メトホルミンのサポートでマンジャロの注射間隔をのばす

メンテナンスダイエット
GLP-1ダイエット後は、リバウンドしにくい体質や生活習慣を手に入れるためにメンテナンスダイエットへの移行も有効です。
メトホルミン内服による直接の体重減少効果は1ヶ月あたり0.3~1.0kg程度とマイルドな減量効果ですが、過食を抑えられることでリバウンドを抑え、体重をキープする効果があります。
ダイエット治療薬の料金表
品目 | 数量 | 税込価格 |
---|---|---|
マンジャロ 2.5mg | 4本(1ヵ月分) | 19,800円 |
マンジャロ 5.0mg | 4本(1ヵ月分) | 36,300円 |
マンジャロ 7.5mg | 4本(1ヵ月分) | 62,700円 |
リベルサス 3mg | 30錠(30日分) | 11,000円 |
リベルサス 7mg | 30錠(30日分) | 22,000円 |
リベルサス 14mg | 30錠(30日分) | 33,000円 |
メトホルミン 500mg | 30錠(30日分) | 4,400円 |